令和6年10月26日(土)、東大寺総合文化センター金鐘ホールで第41回東大寺現代仏教講演会(主催:東大寺、大仏奉賛会 後援:朝日新聞社寺社文化財みらいセンター)が開催されました。第1部は和光大学講師の君島彩子さんが「万博の中の仏教」と題して、過去の万博で展示されてきた様々な仏教的造形物を紹介しました。第2部は京都精華大学前学長のウスビ・サコさんが「多様な価値観を認め合う共生社会の実現に -多様性のとらえ方から考える社会ー」と題して、アフリカ・マリ共和国から日本に移り住んだ自身の体験を交えながら、共生社会の創造に必要なものを問いかけました。